新しい製品を発明するには技術だけではなく、市場をリサーチする必要があります。
世の中にないものと思ったら、既に他社から製品が販売されていたり、よく調べたら他社の方が性能が良かったのでは無駄骨になってしまいます。また、製品が無くとも他社が既に研究を進めていて、特許を出願していることもあります。特許として認められていたら、研究することはできても販売することはできません。
後でそうならない為にも、研究者には事前のリサーチ能力が求められるのです。
本シリーズではそのリサーチ能力を駆使して市場の製品をリサーチし、本記事でターゲットにしている皆様にあった製品をお勧めしたいと思います。
初めて買うデジタル一眼カメラはどれにしたら良いのか?
初めての方 には他社を圧倒する高コスパミラーレス一眼
ソニー「α6100」
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これからもカメラにハマっていく予定のある人は
キャノンの 「EOS M200 」
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ファインダーのあるクラシックな形状が好きならば
キャノンの「 EOS Kiss M2 」
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● ターゲット(誰に向けて記事を書いているか)
● デジタル一眼カメラの基本情報
● デジタル一眼カメラのメーカー勢力について
● 初めての方 向けの商品リスト(性能の比較)
● 私が選ぶおすすめの製品
本記事では初めてデジタル一眼カメラを購入しようと考えている人に向けた記事です。
例えば、今までスマートフォンのカメラで充分だと思っていたけど、子供の誕生日や日常でもっといい写真を撮りたくなった。
子供の運動会や演劇で遠くから撮影をしたいけど、スマートフォンのカメラでは満足できない。
観光できれいな花や、動物、鳥などを撮りたい。
という人に向けた記事にしていきます。
デジタル一眼カメラを知る為には3つの基本情報を知りましょう。
カメラ本体に関わる情報として、「イメージセンサーの種類」、「ミラーレス一眼と一眼レフの違い」
レンズに関わる情報として、「レンズの役割」
それぞれについて説明していきます。
今まで紹介してきたとおりに、初心者が買うべきカメラの条件を整理します。
- イメージセンサーは「APS」
- ミラーレス
- メーカーは「キャノン」「ソニー」「ニコン」
- レンズはダブルズーム
- 価格帯はレンズ付きで十数万円以下
価格帯については写真者がいきなり数十万も出すことには勇気が要りますから、レンズ付きで比較的手を出しやすい十数万としました。
フルサイズは安くてもカメラ本体の価格が10万円を超えてしまいます。
それに対してAPSであれば十万円以内におさまるものが多いです。
フルサイズと比べるとAPSはセンサーのサイズが小さくなってしまいますが、スマホよりは4倍もセンサーのサイズが大きくなりますから、初心者にはちょうど良いと思います。
また、フルサイズはカメラ本体が大きく重たくなります。
APSであればカメラも比較的小さく、普段の街歩きでも苦にならないと思います。
以下の表にまとめます。
製品名 | Z 50 | EOS Kiss M2 | EOS M6 Mark II | EOS M200 | α6400 ILCE-6400Y | α6100 ILCE-6100Y | α6000 ILCE-6000Y |
---|---|---|---|---|---|---|---|
メーカー | ニコン | CANON | CANON | CANON | SONY | SONY | SONY |
人気順位 | 2位 | 1位 | 5位 | 6位 | 3位 | 4位 | 7位 |
自撮り機能 | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り | 無し |
AFセンサー測距点(最大) | 209点 | 143点 | 143点 | 143点 | 425点 | 425点 | 179点 |
発売日 | 2019/11/22 | 2020/11/27 | 2019/9/27 | 2019/10/18 | 2019/2/22 | 2019/10/25 | 2014/3/14 |
グレード | 高 | 中 | 高 | 低 | 高 | 中 | 低 |
リストには7種の製品がラインナップされました。
キャノンとソニーが3種類づつ、ニコンが1種類となりました。
初心者向けの製品に力を入れているのが、キャノンとソニーであることがわかりますね。
主に比較されるべきは、「自撮り機能」「AFセンサー」とだけです。
他にも細かく見ると気の利いた便利な機能などを各社付加していますが、初めての方にとってはまずは上記の2つを比較した方が良いと思います。
自撮り機能は集合写真や家族で撮る時に重宝します。
各社それぞれですが、本体の液晶が撮影方向に回転します。
全員が液晶画面を見ながら写真を撮れるので、画面からのはみ出しや、顔出し、姿勢、身だしなみのチェックを同時に行えます。
よくカメラマンが撮影前に大声で指示を出していますが、自撮り機能があれば各自で調整できるようになります。
もう一つが「AFセンサー」です。
数値が大きければ性能が高くなります。
性能が高いと、焦点が合いやすくなる為、瞬時にきれいな写真を撮影することが可能になります。
動物や子供など動く被写体を瞬時に焦点を合わせて撮影できるようになるのです。
初心者にとってはこの性能を最も気にした方が良いと思います。
この中で最も性能が高いのがソニーの「α6400」と「α6100」です。
数十万という価格帯の中でAFセンサー性能が最も高くなっています。
α6400はα6100よりも便利な機能が付いている分、価格が高くなっています。
コスパが良いのはソニーの「α6100」です。
キャノンやニコンの同価格と比較してもAFセンサー性能が高いからです。
性能と価格だけで判断するなら「 α6100 」の一択です。
もし、将来的にフルサイズのカメラなど買う可能性が高いならば、ソニーではなくキャノンとニコンから選ぶ必要があります。
ソニー以外で考えるならば、キャノンの「EOS M200 」の一択となります。
ニコンの方がAFセンサー性能が高いのですが、あまり実感できない程の差ですから価格を優先した方がよいでしょう。
注意したいのはファインダーの有無です。
EOSのMシリーズはファインダーが無いので、撮影方法は画面を見ながらの撮影に限られます。
(スマホのような撮影方法です。)
初心者はスマホの撮影に慣れている人が多いのでファインダーが無くとも違和感無く撮影ができると思います。
もし、ファインダーをのぞきながら撮影したい人がいるならばキャノンの「 EOS Kiss M2 」をお勧めします。
初心者には他社を圧倒する高コスパミラーレス一眼
ソニー「α6100」
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これからもカメラにハマっていく予定のある人は
キャノンの 「EOS M200 」
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ファインダーのあるクラシックな形状が好きならば
キャノンの「 EOS Kiss M2 」
余談ですが、私は EOS Kiss M2 を購入しました。
親族がキャノンのレンズを使っているためです。
主に子供を撮影していますが、焦点が合わないことが多いと感じています。
やはり、動く子供を撮影するには、 「α6100」 の方が適していると思います。
多くの人は、フルサイズのような50万円もするカメラを買わないと思うので、 「α6100」 の 方がいいかもしれません。
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