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最新完全ワイヤレスイヤホン3選(対比表から新規性と進歩性を判断)

本記事の目的と目次

人気ランキング上位の完全ワイレスイヤホンを比較し、本記事のターゲットにあった製品を提案すること

目次
  1. ターゲット(誰に向けて記事を書いているか)
  2. 次の完全ワイヤレスイヤホンを選ぶために検討すべき機能
  3. 人気トップ3の紹介と人気の理由
  4. 新規な性能と進歩性(顕著な効果、または新たな効果)
  5. 私が選ぶおすすめの製品

ターゲットの設定

本記事は、新しく完全ワイヤレスイヤホンを買い替えたいと考えている人に向けた記事です。

 多くの人は、エントリーモデルで完全ワイヤレスイヤホンを試した結果、その利便性に気付いていると思います。本記事は、そのような人が次に何を選んだら良いかを提案します。具体的には「もう少し機能が良くて価格が抑えられているコスパイヤホン」、「高額でも良いので最高の機能を持っているイヤホン」を提案します。

*音質も重要ですが、本記事では使いやすさを重視しております。音質を重視する人は完全ワイヤレスイヤホンを選択しない人が多いと思っておりますので、その点にご理解していただけると幸いです。

2機種目の完全ワイヤレスイヤホンを選ぶために検討すべき機能

  • マルチペアリング機能
  • ノイズキャンセリング機能
マルチペアリング機能の重要性

マルチペアリング機能は、複数のデバイスに接続できる機能です。

 多くの人は、スマートフォンとパソコン、またはタブレットを扱う人が多いと思います。また、最近はテレワークで自宅のパソコンを使う機会が増えています。そんな時に便利なのが「マルチペアリング機能」なのです。

 マルチペアリング機能は、登録してあるデバイスに同時に接続できる機能です。エントリーモデルの完全ワイヤレスイヤホンはこの機能を省いているものが多くなっています。

 恐らく、マルチペアリング機能の無いイヤホンを使っている人は、通勤など普段はスマートフォンに接続し、自宅やカフェでタブレットに接続し動画を楽しむ際や、ウェブ会議に参加する時にパソコンに接続する際になど、接続先を変える度にスマートフォンからイヤホンの接続を解除し、新しいデバイスで接続する作業を行っていると思います。この作業は一日に数回しかありませんが、面倒に感じている人が多いと思います。さらに、調子が悪いと接続が上手くいかない時もしばしばあります。

 この問題を解決できるのがマルチペアリング機能なのです。同時に複数のデバイスに接続できるので、デバイスの切り替え作業を行わなくとも済むのです。我々もメーカーもこの機能をあまり重視していないように感じますが、新しいイヤホンを選ぶ上で重要な機能です。

 この後紹介する人気トップ3の機種の内2機種にマルチぺリング機能が搭載されていますので、多くの人にとっては見過ごせない機能となっています。

ノイズキャンセリング機能の重要性

ノイズキャンセリング機能は周囲の音を消してデバイスの音源に集中できる機能です

 この機能は、近年、注目されている機能です。最新の機種には搭載されていることが多いです。最近ではエントリーモデルにも搭載されています。ノイズキャンセリングは周囲の音を取り込んで相殺することで、外の音を聞こえにくくしてくれます。身近なところでは、地下鉄の走行音を小さくしてくれます。電車内で動画を見ていて大事なシーンの時に走行音でよく聞き取れ無かった人が多いのではないでしょうか。そんな人の為の機能でもあります。

 ノイズキャンセリングは機種によって強さが変わってきます。価格が安いものほど、あまり機能が強くないことが多いです。しかし、強すぎると周囲の音が聞こえにくくなることもあります。例えば、電車内で遅延情報のアナウンスが聞こえなかったりします。また、イヤホンと耳の穴の密閉度が高くする必要があるので、強いフィット感があります。これらのデメリットを嫌ってノイズキャンセリング機能の無いイヤホンを選ぶ人もいます。但し、デメリットよりもメリットを感じる機会の方が圧倒的に多いと感じます。新しい機能には批判がつきものです。「完全ワイヤレスイヤホンもイヤホン同士を繋ぐケーブルが無いから紛失しやすい」、「ワイヤレスイヤホンは音質と遅延がある」など、デメリットがありますが、それを超える利便性があるのです。

 この後紹介する人気トップ3の中の2機種にノイズキャンセリング機能が 搭載されていますので、多くの人にとっては見過ごせない機能となっています。

以上、イヤホンを選ぶ上で重要な機能を紹介してきました。この機能以外にも重要なものがありますが、最近のイヤホンでは標準装備となっていることが多くなっています。例えば、リモコン機能、自動電源ON/OFF機能などがあります。逆に、これらの機能が無いイヤホンを選ばない方が良いでしょう。

人気トップ3の紹介と人気の理由

価格ドットコムで現在人気ランキング上位3種を紹介します。

ランキング1位2位3位
製品名WF-1000XM4TW-E3BAirPods Pro
メーカーSONYヤマハApple
グレードハイクラスロークラスハイクラス
マルチペアリング対応対応非対応
*Apple製品同士ならば対応
ノイズ
キャンセリング
対応非対応対応
特長・最強クラスのノイズキャンセリング
・高音質のソニーのフラッグシップモデル
・高コスパモデル ・最強クラスのノイズキャンセリング
・iPhoneなどApple製品との親和性が高い
懸念・最高の音質はアンドロイドスマートフォンの一部しか対応していない。・ノイズキャンセリングが無い以外は弱点が見当たらない。・アンドロイドスマホやWindowsパソコンを使っている人には不向き

 やはり、ソニーとAppleが上位にランクインしています。ヤマハがランクインしているのが意外ですね。イヤホンと言えば「SONY」です。これは日本だけではなく世界的にも認められています。そこで登場したのが「Apple」です。iPhoneを皮切りにApple製品同士の連携を良くすることで囲い込み戦略を立てています。機能価格体共に、ライバル関係にあるのがSONYとAppleです。

 そんな関係に割り込んでいるのが、ヤマハです。あまり、イヤホンメーカーとしてイメージがありませんが、低中価格帯でコスパの良いモデルを販売しています。エントリーモデルとして人気なのがANKERのイヤホンです。例えば、Soundcore Liberty Air 2 Pro(高級モデル)を出していますが、マルチペアリング機能がありません。私もANKERの製品を使っておりました。基本的な性能については、本記事で紹介したWF-1000XM4とAirPods Proに匹敵する性能を持っています。そして価格も抑えられているので、お勧めではあります。しかし、ノイズキャンセリング機能が体感できるほど強くありません。マルチペアリング機能もない為、複数の機器に接続できませんし、接続の切り替えも面倒です。であれば、高級モデルである必要が無く、Soundcore Liberty Air 2 liteで充分になってしまいます。本記事でターゲットとする人は、中途半端な機能ではなく、体感できる機能を求めているはずです。

新規な性能と進歩性(顕著な効果、または新たな効果)

【新規な性能】

「WF-1000XM4」と「AirPods Pro」の機種は廉価モデルにはないマルチペアリング機能を持っていながらノイズキャンセリング機能を持っています。

【進歩性】

「WF-1000XM4」と「AirPods Pro」は、マルチペアリング機能によって複数のデバイスに接続が出来、切り替えも容易です。そして、ノイズキャンセリング機能については他社よりも顕著に性能が高くなっています。これらによって、「WF-1000XM4」と「AirPods Pro」は使用者に快適な利便性と快適に傾聴できる空間を提供できるのです。

 

私が選ぶおすすめの製品

 「SONYのWF-1000XM4

 多くのAPPLEデバイスを持っていない限り、私は、WF-1000XM4をお勧めします。やはり、業界トップクラスのノイズキャンセリング機能があるからです。そして、マルチペアリング機能によって、デバイスの切り替えが簡単だからです。通勤通学中にスマートフォンに接続し音楽を聴けます。また、会社や自宅ではWindowsパソコンに接続し、作業しながら音楽も聴けますし、そのままZOOMなどでビデオ会議にも参加できます。さらに、タブレットを持っていればタブレットに接続し、大画面で迫力のある動画を鑑賞できます。そして、最高峰のノイズキャンセリングによって、電車音や周囲の話し声も遮断できるので、音楽、動画、ビデオ会議に集中できます。WF-1000XM4を持っておけば、殆どの状況に対応でき、最高の環境を作ることが出来るのです。

 APPLEのAirPods Proは、iPhone、MAC、APPLE WATCHを持っている人におすすめです。APPLEデバイスであれば切り替えも容易です。しかし、この環境にある人は決して多くありません。多くの人は、パソコンがWindowsであったり、スマートフォンがアンドロイドであったりするからです。

 私は、スマホはiPhone、タブレットはiPad、パソコンはWindows(会社、自宅)、時計はAPPLE WATCHという環境です。APPLE製品が多いのですが、結局、WF-1000XM4を購入しました。理由は、パソコンがWindowsだからです。パソコンに接続する時に、接続していたスマホの接続を切り、パソコンに接続するという作業を毎回行うこと生産的ではないと思ったからです。「WF-1000XM4」の互換性の高さは非常に優秀なので、デバイスに関係なく良いパフォーマンスを発揮できます。

 しかし、デメリットもあります。それは誤作動する時があるからです。冬の時期に、マフラーとイヤホンが静電気によって干渉してしまいます。具体的には、突如イヤホンのボタンが押された状態になり、再生が止まってしまうのです。アプリで干渉するボタンに機能を割り当てなければ、解決できます。今後のソフトウェアの更新で改善するかもしれませんが、購入するときは注意してください。

 WF-1000XM4とAirPods Proのリンクを張りましたので、ご購入されたい方はご参照ください。

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