最新テレビの選び方と、人気ランキング上位のテレビを解説
- ターゲット(誰に向けて記事を書いているか)
- 最新テレビの選び方
- 人気トップ5の対比表
- 私が選ぶおすすめの製品
本記事は、新しくコスパの良いテレビを買い替える人に向けた記事です。
最新のテレビは、きれいな映像を見るだけではなく、様々な便利機能が備わっています。最近は、昔のようにテレビの薄型化、4K映像などテレビの基本性能の画期的な進化がありませんので、様々な便利機能で購入意欲を促しているのです。一方で、スマートフォンが普及した世の中では、テレビ離れが進んでいます。革新的な機能が無く、テレビの需要が減る状況は、テレビを買い替える絶好のタイミングです。それは、テレビの基本性能が高いのに価格が抑えられているからです。
本記事では、スマートフォンとテレビの住み分けや連携機能を考慮し、本当に必要な便利機能を見極めることで、価格を抑えながらも満足度の高いテレビを紹介します。
検討すべき機能 | 判断 | 理由 |
---|---|---|
VODサービス | 必要なし | FireTVスティック、クロームキャストなどで後付けした方が、長期的に性能が落ちた時に交換できる。後付けの方が性能も高い。スマホのミラーリングもできる。 |
液晶と有機EL | 液晶 | テレビを横方向から見る人は白飛びが気になるかもしれないので有機ELを検討しても良い。有機ELの方が良いのは間違いないが、体感できる画面の綺麗さと画角の広さの割には価格が高く設定されており、割に合わない。 |
フルハイビジョン、4K、8K | 4K | 地上波、YouTube、Amazonプライムビデオなどで4K配信が増えてきたので、今後10年テレビを買い替える予定がなければ4Kを選択するべき。しかし、現在の環境ではフルハイビジョンでも十分なので価格を抑えたい人はフルハイビジョンでもOK。 |
チューナー数 | 3つあれば十分 | チューナー数が増えると、同時に録画できるようになります。地上波を同時刻に録画することが多ければ、2つ。ファミリーであれば3つくらいあると安心です。そもそも地上波を見ない人はチューナーレスを選んでも構いません。 |
録画機能 | あった方が良い | 録画機能があった方が良いのは、新たにレコーダーを買う必要がないからです。既にレコーダーがある人は無い方が価格を抑えられます。録画した番組を持ち出したい人はレコーダーを買う必要があります。内蔵と外付けがありますが、必要ならば拡張性が高い外付けを選びましょう。おまかせ録画機能は特番や新番組を勝手に録画してくれるのが便利ですが、基本的には必要ないでしょう。 |
ネットワーク | 必要なし | ネットワーク機能を利用する場面は、最初からVODサービスが付いていたり、おまかせ録画機能がついているテレビで効果を発揮します。本記事ではVODサービスは後付けを推奨していますのでネットワーク機能は必要ありません。もし必要な方は、有線のネットワークを勧めます。動画配信の場合、安定した大容量通信できる環境が良いからです。無線の場合では、最低でもWi-Fi4、出来ればWi-Fi5の規格が好ましいでしょう。 |
音声操作 | 必要なし | 音声操作はあると便利なのは確かですが、必要ありません。必要ならば後付けできる高性能なスイッチボット社製を買いましょう。 |
総論 | 現在のテレビをモニターの一種として捉えることが、コスパを高める秘訣です。便利な機能が沢山ありますが、殆どは後付けできますし、後付けの方が安く済ませられたり、性能も高い事が多くなっています。他にもAndroid TVなども販売されていますが、チップの性能が低すぎるためお勧めできません。テレビにはスマホのような機能を求めるのではなく、モニターとしての機能を求めましょう。スマホのような機能が欲しければ、後付けのVODサービスデバイスでミラーリングするなどで十分です。 |
ランキング | 1位 BRAVIA XRJ-55X90J | 2位 REGZA V34シリーズ | 3位 REGZA 50Z740X | 4位 REGZA 55Z670K | 5位 VIERA TH JXシリーズ |
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メーカー | SONY | 東芝 | 東芝 | 東芝 | Panasonic |
画面サイズ | 55インチ | 32、40インチ | 50インチ | 55インチ | 49、55、65インチ |
種類 | 液晶 | 液晶 | 液晶 | 液晶 | 液晶 |
パネル性能 | 4K | フルハイビジョン | 4K | 4K | 4K |
地上波チューナー数 | 3 | 2 | 9 | 3 | 3 |
録画機能 | 外付けHDD | 外付けHDD | 外付けHDD | 外付けHDD | 外付けHDD |
VODサービス | あり | あり | あり | あり | あり |
ネットワーク | 有線、無線 | 有線、無線 | 有線、無線 | 有線、無線 | 有線、無線 |
総評 | ハイエンドモデル。VODサービスも充実。処理能力も高い。スマホのようなテレビとして満足しない人はいない。比較的効果であるものの20万円を超えない価格で購入できる。 | 1位のブラビアと比較するとフルハイビジョン、チューナー数が2つである事以外は同等の性能。その分価格がかなり抑えられており10万円を切っている最強のコスパモデル。旧モデルの為在庫切れに注意。 | 基本性能は1位のブラビアと変わらないのにチューナー数が9つもある録画特化モデル。地上波でいろんな番組を録画する人、ファミリー向けの一台。価格も1位よりも抑えられてい流。 | 1位と比べて目立つ特長がないものの同性能で価格が抑えられている。テレビ録画をしない人で3位よりも画面を大きくしたい人向け。 | 1位のSONYに対抗したPanasonicのテレビ。1位と同価格帯でありながらチューナー数が2つ下がっている。性能だけを見ればSONYに及ばないので、同価格帯ならばSONYを選ぶので5位に甘んじている。 |
- 性能と価格のバランスが取れている1位のブラビアが人気。しかし、自動録画機能が付いていないことに注意。
- 必要十分な機能であれば、最も価格が抑えられているREGZA V34シリーズがお勧め。しかし、将来のことも考えて4Kが必要ならば、3位4位のREGZAがコスパが良くお勧め。
- 1位のブラビアに自動録画機能を付けたのが、PanasonicのTH JXシリーズ。特化した性能よりもオールラウンダーな機能が欲しい人向け。
「REGZA 50Z740X」
やはり、特長的なのは地上派チューナー数が9つもあることです。圧倒的なチューナー数と自動録画機能の相乗効果で、事前に好きなジャンルを登録しておけば、勝手に録画してくれるので非常に便利です。基本的な性能は、他のブラビアやビエラと見劣りしないのに価格も比較的安く抑えられています。まさに、不便も感じさせない最強モデルです。しかし、画面の綺麗さや、音質などの性能を求めるならば、ブラビアやビエラをお勧めします。また、REGZAは海外資本の企業が大元になっていますから、純日本製のテレビが欲しければ、ブラビアかビエラになります。しかし、REGZAも元々は日本ブランドとして定着していますのであまり気にする必要はないかもしれません。番外ではありますが、画面の大きさと低価格を求めるならば、ハイセンスがお勧めです。海外ブランドですが中身はREGZAを基本にしていますので、安心して購入できます。
1位
BRAVIA XRJ-55X90J
![]() | ★ソニー / SONY BRAVIA XRJ-55X90J [55インチ] 【薄型テレビ・液晶テレビ】【送料無料】 価格:167,330円 |

2位
REGZA V34シリーズ
![]() | TOSHIBA 薄型テレビ REGZA 40V34 [40インチ] 価格:48,000円 |

3位
REGZA 50Z740X
![]() | ★TOSHIBA / 東芝 REGZA 50Z740X [50インチ] 【薄型テレビ・液晶テレビ】【送料無料】 価格:115,060円 |

4位
REGZA 55Z670K
![]() | 【返品OK!条件付】東芝 55V型 4Kダブルチューナー内蔵 液晶テレビ レグザ Z670Kシリーズ 55Z670K【KK9N0D18P】 価格:123,800円 |

5位
VIERA TH JXシリーズ
![]() | 価格:107,780円 |
